#451 アルファードタイプゴールド良い点・残念な点まとめアルファード総合評価

アルファードタイプゴールドの良い点

1.ACC LTA
→タイプブラック（30系前期）は、プリクラッシュレーダーはOPでした。
OPをつけると、前車追従型のクルーズコントロールとなっていました。
タイプゴールド（30系後期）は、この装置が標準装備されているので嬉しいです。
LTAの車線逸脱防止機能は、中央線などを超えてしまいそうになると、
アラームとハンドルアシストがはいります。
最初はハンドルアシストに違和感を感じる人もいると思いますが、
慣れると安心感があります。ながら運転による事故抑止につながると思います。
私は、ACCもLTAも頻繁に使用していました。

2.パワーバックドア
→特別仕様車には電動バックドアが備わります。
タイプブラックもタイプゴールドも同じ機能です。
アルファードは背が高いので、バックドアを閉めるのが特に大変です。
ボタン一つでバックドアを開閉できるのは助かります。
バックドアについてあるボタンを押しても電動で開かない点は残念です。

3.サイドスポイラーメッキ
→タイプブラックではサイドスポイラーは通常エアロでしたが、
タイプゴールドはサイドスポイラーにメッキ加飾があります。
ブラックの車体にメッキが映えてかっこいいです。
モデリスタのエアロを取り付けなくても、
タイプゴールドは標準でもかっこいいなーと思います。

4.コンビハンドル
→タイプブラックもタイプゴールドも
ウッドコンビハンドルになります。
見た目が高級感があってよいです。
実用性は、、、通常のハンドルの方が良いと思います。
ウッドの箇所が冬は冷たくなります。
タイプゴールド2では、コンビハンドルではなく通常ハンドルとなっています。

5.コンビシート
→見た目が良い点と背面、座面のウルトラスエードが良いです。
夏は暑くなく、冬も冷たくなく、肌触りが良いです。
レザーシートは、ベンチレーションやシートヒーターがないと辛いですが、
ウルトラスエードは、素材がよいので、そのような機能がなくても快適です。
個人的には、タイプブラックの豹柄レザー？が派手で好きでした。
好みが分かれると思いますが、、、

6.シーケンシャルウインカー＆AHS
→シーケンシャルウインカーは見た目よし
AHS(アダプティブハイビームシステム)は、ハイビームとロービームを自動で切り替えてくれるので便利です。
対向車がある場合は、その部分だけロービームに切り替える優れものです。
一度使えば、便利さがわかると思います！

7.マルチインフォメーションディスプレイ
→ナビの進行方向やいつ曲がるかなどの情報がわかるようになりました。
ナビ画面でTVを表示していても、運転手はナビの指示が確認できるのは便利です。

8.予約ロック
→前期後期全てのグレードで標準装備されています。
スライドドアが自動で閉じている最中にロック予約ができます。
たった数秒ですが、かなり便利です。これは素晴らしい装備です。

9.乗り心地改良
→前期と比較して明らかにボディ剛性が高くなったと感じました。
走行中の揺れ、振動、タイヤの設置感など前期より改良されました。
前輪駆動あるあるの信号停止中のエンジンの振動もより抑えられています。
ミニバンの中では静粛性も高い方だと思います。

10.ストライカーゴム
→スライドドアの固定金具（ストライカー）にゴム部品が追加されました。
ウエザーストリップのように、気密を高め、振動、騒音の抑止に繋がります。
カタログには表現されていない改良ポイントが沢山あることで、
前期と後期、年次改良ごとに車の品質が向上している点が嬉しくなりました。
良い改良点と感じました。

11.YouTubeが見れる
→Androidスマホがあれば、YouTubeをモニターに映せます。
子供から結構好評です。DVDデッキは標準ではありませんが、
YouTubeの方が子供に人気でした。

12.セカンドシートが横にずらせる
→タイヤハウスを避けて後ろまでセカンドシートをずらすことができます。
普段は使用しませんが、沢山の荷物を積む時になどに便利でした。

13.フォグがLED
→タイプブラックの時は、フォグランプはハロゲンだったのですが、
タイプゴールドは、フォグがLEDになっており、ヘッドライトと色味が統一されました。
フォグとしての機能はわかりませんが、見た目が良いです。

14.天井がブラック
→特別仕様車は内装がブラックなのが個人的に好みです。
車内が暗くなりますが、それ以上にカッコ良いと思います。
フットライトを設置して、ブラック内装の特別感を感じてください。

15.電子キーが金
→普段はキーケースに入れているので見る機会も少ないですが、
ゴールド加飾のキーケースがカッコ良いです。
特別感があって私は好みです。特別仕様車はコスパが良いと感じます。

【タイプゴールドの残念な点】

1.内外気が手動
→前期型の特別仕様車（タイプブラック）は、内外気が自動で切り替わりました。
自動でなくても大して問題ないですが、自動切り替えは便利でした。
アルファードは物理ボタンがないので、走行中の切り替えが難しいです。

2.助手席オットマン廃止
→タイプブラックは、助手席にオットマンがあったのですが、
タイプゴールドには助手席にオットマンがありませんでした。
使うことはないので大した問題ではないのですが、
無くなっているのは意外でした。使わないので問題ないです。笑

3.CDDVDがOP
→ディスプレイオーディオには、DVDデッキがありません。
必要ならオプションでつけることになります。
とはいえ、スマホ連動できて、YouTubeも見れるので、
CDDVDデッキがなくても問題なかったです。
唯一、マックのハッピーセットのDVDが見れないくらいでした。
問題なしです。

4.ナビの画質が低下
→ディスプレイオーディオは、画面が9インチです。
前期型のナビは、10インチか11インチだったので、
画面が小さく感じます。それに伴い目的地を入力する
タッチ画面も小さいです。誤操作に注意が必要です。
バックガイドモニターも解像度が低下しており、
乗り換えてしばらくはショックでした。
ここは、改良してほしいポイントです。

5.バックドア手動
→これは前期後期どちらにも言えることですが、
バックドアを外から開けるときは、手動になります。
車内からはボタンで操作
リモコンでボタンで操作
直接だと手動操作になります。
直接でも電動にしてほしいです。
これは結構、不便です。

6.コンビレザーのレザー部分が減少
→タイプブラック（30系前期）の時は、シートの肩の部分もレザーでしたが、
タイプゴールドでは、肩の部分がファブリックになっています。
できれば、座面のサイドと同じレザーが良かったなと思います。
背面下部のファブリックも、汚れにくいレザー素材が良かったです。
幼稚園の送迎時、砂などで汚れてしまいます。汗

7.手動オットマン
→レバーが硬くて重いので、妻子では操作しづらいです。
オットマンを使って降車するときが大変です。
足か手を使ってオットマンを格納する必要があります。
レバー操作も必要なので、果たしてオットマンは必要なのか？
電動オットマンならよいですが、手動式で操作しづらいので、
実用性はほぼないです。オットマン撤廃してその分安くしてほしい。
もしくは、電動オットマンをお勧めします。
とにかく操作しづらいです。

8.室内が暗い
→特別仕様車は、内装がブラックです。天井もブラックなので、
個人的にはカッコ良いと思います。一方で、天井もシートも黒なので、
室内が暗くなります。標準の車内灯も明るくはありません。
昼間でも足元が暗くなります。
カッコ良い代償だと思いますので、室内灯をLEDにしたり、
フットライトをつけることをお勧めします。
標準仕様では車内が結構暗いです。

9.お出迎えドア
→乗車する前に、リモコンキーでスライドドアの予約操作をすれば、
車に近づくだけで、扉が開くという便利機能です。
車の鍵はキーケースに閉まっているため、一度も使用したことがありません。
この機能必要ですか？もしく、活用されている方がおられましたら
どのようなシーンで活用されているか教えて欲しいです。
私には使い方がわからない機能でした。

10.3列中央のシートベルト
→シートベルトが天井にあり、シートベルトロックが２箇所必要です。
着脱が大変で、使用後も天井に格納するもの一苦労です。
妻子では、使いきれませんでした。３列目中央席は、エマージェンシー席で、
3人横並びに座りたい場合は、8人乗りのアルファードかハイエースがオススメです。
8人乗りのアルファードは2列シートの中央席もシートベルト操作が簡単です。