【8月】土地越境問題 越境物があると住宅ローンが通らない?

解体中の現場から撮影

こんにちは

ヒロです。

土地越境問題 越境物があると住宅ローンが通らない?

8月になり、
購入予定地にある古家の解体が始まりました。
私が購入予定の土地は約50坪の整形地です。
古家4軒を解体して、長方形の更地になる予定です。

毎日、解体の様子を撮影して、
徐々に更地になっていく様子にワクワクしていました。

一軒、一軒と解体されていき、
約2週間で、全ての解体が完了しました。

不動産会社より連絡があり、
現地にて、お伝えしたいことがあると言われて、
後日、現地確認することになりました。

現地確認当日、
不動産会社から言われたことは、

・2か所越境物がある。一か所は、隣家の一部、もう一か所は、別隣家の壁が越境している。
・隣家が駐車場として土地を一部購入したいといわれているので、土地面積が狭くなる。
・古屋を解体したところ、地下室を発見したので、これから更に地面を深く掘る。
・予定よりも解体費用が追加になるので、土地の販売価格が値上がりとなる。

と4点説明されました。

越境?
地下室?

聞きなれない単語でしたが、
引き続き、土地面積と価格がどうなるのか見守る事しか出来ませんでした。

現地確認をした後日、
不動産会社から連絡がありました。

・地下室が予想以上に大きく、深さ2mを追加で掘ったが、
それ以上掘ると隣家が傾く恐れがあり現状で埋め戻す。
昔、鯨肉の保存庫か防空壕だったかもしれない。

・解体費用が50万上乗せになる。

つまり、
土地は狭くなり、
地盤に撤去出来ていない残存物が残り、
越境物が2つあり、
価格が50万値上げとなる。

さらに地盤補強に追加費用が発生する可能性が高いそうです。

衝撃を受けつつも、
「土地にトラブルは付き物ですよ。」
とタマホームの担当の人に言われ、
その条件でも土地の契約をしたい旨、不動産会社に伝えました。

確定測量後に、正式な契約を締結する予定とし、
不動産会社からの連絡を待つことになりました。

後日、不動産会社から連絡があり、

ついに!契約日が決まったか!?

と思ったのもつかの間、

『越境物がある土地は住宅ローンが通らないと確定測量時に測量士さんに言われた。』

との連絡でした。

住宅ローンが通らないと、建築できません。

アタマを抱えながら、タマホームさんに相談して、
銀行に問い合わせしました。

銀行からの回答は、

『越境物がある場合は、住宅ローン不可』

でした。

その旨、不動産会社へ伝えると、
越境している住民と土地について交渉をするとの回答がもらえました。

数日後、不動産会社から連絡があり、
越境物とならないように再測量するので、土地面積がさらに狭くなる。
土地面積が狭くなるため土地の価格は、当初よりも50万円ほど安くなるとの回答でした。

土地が狭くなっても、土地価格が安くなるのだったら、
問題ないので契約したいと伝えました。

越境物が2か所あったので、
2か所とも確定測量で越境されていないのかを確認したところ、
越境している壁に関しては、越境物ではなく、私の所有物になるとの回答でした。

よく理解できなかったので、タマホームさんに相談し、
越境物のない整地にて契約をしたい旨伝えてもらいました。

タマホームさんから、
今後の不動産会社とのやり取りは、
こちらで引き取るのでご安心ください。
と伝えられ、不動産会社にもその旨連絡しました。

建物の間取りは順調に決まってきたのですが、
土地問題が浮上してきて、
不安と期待にソワソワした8月でした。

次回は、9月の出来事を投稿します。

2 件のコメント

  • 自分も隣地とのプチトラブルはありましたよ。こちらの条件をのんでくれないと新築しないと強い気持ちでした。隣家は口頭では了解してくれましたが、測量による境界確定は先なので安心は出来ません。

    • なるべくトラブルなく穏便にいってほしいです。お金が絡むと怖いですねー
      なるべくご挨拶して、顔見知りになっておきます〜

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